VINTAGE'S KEY

多肉植物と珈琲と文鳥について色々綴っていきます。

冬の寒さ対策が必要な多肉植物4種(ペンデンス・ラウリンゼ・ビアホップ・デザートローズ)

まだまだ寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

今年は例年の冬より寒さが厳しいように感じている今日この頃です。今日は、私が育てている、多肉植物の品種の中で、アロマティカス以外にも寒さに弱い子まだいくつかありますので、ご紹介したいと思います。

 

1、ペンデンス

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名 前 :ペンデンス

科属名 :ベンケイソウ科コチレドン属

原産地 :アフリカ

増やし方:挿し芽

生長期 :春秋型

特 徴 :紅葉すると先が赤っぽくなります。表面にうっすら粉を纏っています。また、上記にもあるように、増やし方は「挿し芽」のみと考えたほうがいいと思います。葉挿しで増えたことはありません。夏前ぐらいには、ベル状の真っ赤な花をつけます。

冬の出来事 :暑さ、寒さにも比較的強いと紹介されていることが多いですが、育てている過程では、冬は弱いように感じます。というのも、実際、いくつかのペンデンスを冬にダメにしてしまいました。水分を多く含んでぷっくりとしたフォルムが可愛い品種ですが、その分中の水分が寒さで凍結してしまいました。その症状が出るまで、少し時間がかかるのですが、寒い日の数日後に見てみると、もう手のつけようがない状態だったことがありました。寄せ植えに入れてもアクセントになって可愛いペンデンスを長生きさせるためには、寒い日が続くようであれば室内に入れてあげる方が無難かと思います。

 

2、ラウリンゼ

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名 前 :ラウリンゼ

科属名 :ベンケイソウ科エケベリア

原産地 :カリフォルニア

増やし方:葉挿し、胴切り、

生長期 :春秋型

特 徴 :ラウイとリンゼアナの交配種です。葉の表面にはホワイトパウダーを纏っており、上品で、美しいフォルムをしているエケベエリアの中でも人気の品種です。葉挿しでも、胴切りでも比較的、増やしやすい品種です。

冬の出来事 :非常に丈夫な品種と思っていたので、疑いもなく、年中外管理をしていました。胴切りをして、秋の終わり頃から上記のように子株がたくさん付いている喜んでいたのですが、ある寒い日の数日後、この子達は全滅していました。原因は、ペンデンスと同じく凍結によるものでした。まだ柔らかい葉でホワイトパウダーも纏っていない状態だった為、耐寒性がなかったのかもしれません。比較的大きくなっているのは、今のところ凍結の被害は出ていないので、小さい赤ちゃんラウリンゼは気をつけてください。

 

順調に育てばこんなに大きく育ちます↓

vintages-key.hatenablog.com

 

3、ビアホップ

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名 前 :ビアホップ(新玉つづり)

科属名 :ベンケイソウ科セダム

原産地 :中米

増やし方:ばらまき、葉挿し、挿し穂、株分け

生長期 :春秋型

特 徴 :玉つづりの変種で、粒が細長い玉つづりに比べて丸々とした粒をしている。他種の方法で増やすことができる。垂れ下がる性質もあるため、ハンギングにして垂らして飾ることも多い。薄緑の葉で密集して連なっている。ぷくぷくの見た目も可愛らしい姿。

冬の出来事 : 年中うす緑色をしているビアホップですが、冬になるとその色がより薄くなります。おまけに水分をたっぷり含んでいる品種ですので、ペンデンス同様、中で凍結をおこし細胞がやられてしまい、ブヨブヨになって回復不可能になってしまいました。寒さが厳しくなる前に室内に取り入れてあげることをおすすめします。

4、デザートローズ

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名 前 :デザートローズ(唐印)

科属名 :ベンケイソウ科カランコエ

原産地 :アフリカ南部

増やし方:株分け、芯止め

生長期 :夏型

特 徴 :秋の紅葉時期には真っ赤な葉になり美しいです。単体で飾っても存在感があります。成長するにつれて、横から子株が顔をのぞかせて根っこも生やして来るので、切り離して別の土に植えてあげてください。表面にうっすら粉をつけ強い日差しから守っています。株が消耗するため花芽が出た場合は、つむことをおすすめします。

冬の出来事 :下の写真をご参照ください。外側の葉が葉焼けのような状態になっています。かろうじて内側の葉は何も影響を受けていませんでした。このような状態にならないように、室内などに入れて寒さから守ってあげてください。

 

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寒さ被害にあったデザートローズ 下には小株の姿も

まとめ

今回は、4種類をご紹介しました。どの子も上手に育てればすごく可愛い子ばかりなので、冬越しさせて、多肉ライフを楽しんでいただけたらと思います。

しまうまプリントで文鳥さんの写真を初めて現像に出しました

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皆さん、ネットプリント使ったことありますか?

私事ですが、先日初めて利用させていただきました。利用記録をこちらに残されていただきます。結論から言いますと、予想以上に仕上がりが綺麗で、対応も早く、便利でリピーター決定です。おすすめです!

 

・なぜ利用することになったのか?

私が使っている携帯は「iPhoneの初代SE」という機種なのですが、昨年末から充電の持ちがかなり悪く、機種変更を強いられてました。コンパクトな機種で4年使っていて、お気に入りだったので出来れば使い続けたいと考えていました。色々調べるとこの機種は、まだ奇跡的に修理対象だったのです。

Appleに診断して貰うと、バッテリー以外どこも悪くないとのことで、バッテリー交換修理に出すことになりました。(ちなみに代金は5940円です。)代替え機種もなく、入院になります。

入院になると、初期化されるため、写真データがどうなるのか、不安になりました。iCloudにバックアップを取ったものの、(新しい外付けHDDが用意間に合わず)赤ちゃんから今までの文鳥さんの写真が、もし何かの不具合で消えてしまうのではないかと。それはなんとか回避したい。そこで、確実に残すため、何十年かぶりに写真の現像に出すことを決めました。

 

・しまうまプリントになぜ決めたのか?

  • サイズが(ましかく.L.2L)選べる
  • 印画紙の種類が選べる
  • 配送料が安かった
  • パソコン、携帯アプリどちらからでも依頼可能
  • 注文操作が簡単
  • クーポンが利用できた
  • トリミングなど自分で一枚一枚加工の設定できた
  • 口コミの評判が良かった

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加工するときの画面



私が注文したのは、L版の、しまうまオリジナル印画紙で、1枚8円のものです。(お店の機械で印刷すると大体一枚30円ぐらいかかると考えればお得ですよね。)翌日には発送してもらい、5日以内には到着しました。到着予定日も知らせてくれます。お試しで少し注文する予定でしたが、結局は46枚頼んでしまいました。しかも、お値段はクーポン利用で368円でした。(私は今回設定しませんでしたが、日付も入れることできますし、白縁枠設定もできます。)

コロナ禍の状況で、お店に行くのも感染対策に気を遣いながら行かないといけない日々、ガソリンも高騰している状況で、家で注文できて配達してくれるなんて、ありがたいですよね。

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メール便で送られてきた写真 丁寧に梱包されていました

・まとめ

デジタル機器を使うようになってから写真を撮る機会は増えましたが、現像することなくデータばかり残っていました。(SNSやブログや確認作業には便利なのですが)

以前は、自宅用のプリンターで印刷することもあったのですが、プリンター用のインクではあまり綺麗にできなくてゲンナリしていたんですよね。インク代もバカにならず、いつのまにか写真の現像をしなくなっていました。

今回の経験で、パソコン上で見るだけでなく、写真にして手に取ってみるのも良いものだなぁと思いまいた。過去に撮った旅行の写真や多肉植物の写真もお気に入りのものは、これから現像に出してみようと思います。

 

www.n-pri.jp

ネットプリントで、写真印刷を頼もうと思われている方の参考になればと思い記事にさせていただきました。最後までお読みいただきありがとうございます。

 

多肉植物を育て始めるのにおすすめ時期は?

多肉植物を初めて育てようと思っているのですが、おすすめの時期はありますか?」

という質問をいただくことがあります。

そんな時は、必ず、「春か秋がおすすめです。」と答えています。

その理由をいくつか書いてみたいと思います。

多肉植物を取り扱うお店が休業していた】

これは、驚きました。私が、多肉植物を育てようと決めて1ヶ月経過した頃、12月〜1月にかけて、多肉植物を取り扱っていそうなお花屋さんをリストアップして何日もかけて車で回ったことがありました。

(私が育て始めたのは、11月後半だったので、育て始める時期としては微妙な時期だったのです。多くの種類が休眠に入る時期ですので。もちろん、知識ゼロの状態からだったので、しょうがなかったですが・・・)

その時に、お店に行くと数件がcloseになっていたのです。たまたまお店の方がいらっしゃったので、お休みの理由を聞いてみると

「ウチは、1月と2月は完全に休業してるんですよ。多肉植物が元気な時期にお客さんに販売したいので、また春になったらきてください!」

とのことでした。この時の経験から、冬に焦って購入したり、育てる必要はないんだと結論が出た次第です。

【販売されているの種類が多い】

これは、何度が別の記事にも書かせていただいていますが、やはり、春と秋は多肉植物の種類が多く販売されてています。もちろん元気な子も多いので、初心者の方にとってはすごく育てやすいと思います。ただし、冬や夏に売れ残って徒長している子も混じって販売されていることがあるので気をつけてくださいね。

vintages-key.hatenablog.com

【写真映えする】

今時の言葉を使いましたが、正直、春と秋の方がカメラで多肉植物を撮影したときに映えます!特に、秋の紅葉時は赤や黄色が映えて最高です。寄せ植えにして楽しんだ後、写真に納めたくなると思うのですが、夏冬に比べてやっぱり可愛く見えます。うまくできると自信にもなりますし、テンションも上がりますよね。

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【成長が早い】

多肉植物には、春秋型、夏型、冬型と大きく分けて3種類あるのですが、春秋型の種類が比較的多いです。春と秋に生長期を迎えますので、生育スピードが早くなります。どんどん葉挿しもしやすいですし、子ぶくき安いので見ていても楽しくなると思います。カット苗を購入したとしても、根が張るスピードも早いです。

多肉植物イベントも春と秋に多い】

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上記の写真は、数年前に兵庫県西脇市で開催されていた、『多肉もろもろ市場』で購入してきたものを撮影したものです。毎年5月と11月ごろに開催されていましたが、コロナの影響で数回は休止になっています。今年の5月も残念ながら休止だそうです。1日でも早く多肉植物のイベントが通常どおり開催されることを願っています。

いくつかのイベントに行きましたが、開催されるのは、やはり春と秋が多いことがわかりました。もちろん、夏や冬にも小さいイベントはあるようですが、大々的なものはこの時期が多いようです。

この様なイベントが各地で沢山行われてていますので、お住まいの近くで開催予定がないか調べてみてくださいね。なかなかお店にまでは買いに行けないけど、イベントに出店されていて出会えるお店もあります。店主の方とお話しできるチャンスもありますので、質問などあれば聞いてみるのも良いかもしれません!

【まとめ】

このような理由から、私は、春と秋に育ては始めることをおすすめしています。多肉植物が元気な時期の方が、多少育て方を失敗したとしても、回復も早いです。人間の体にも優しい時期がいいですよね。

では、春と秋以外何をしているかというと・・・

【春と秋以外の多肉植物活動は?】

夏と冬の多肉植物活動として何をしているかというと、

  • 多肉植物を守るために日当たり調整のため場所を移動
  • 遮光ネットをかけたる
  • 一ヶ月に数回の水やり
  • 寒さ対策の室内への移動
  • 不織布による防寒
  • 調子の悪い子(凍結など)がいないか etc・・・

など、苗の数は増えるにつれて何かとすることは出てくるのですが、育て始めた頃は、苗の数も少なかったのでこんなことをしていました。

 

→リメイク缶の作成をしていました。

vintages-key.hatenablog.com

→一年の多肉活動の予習をしていました。

vintages-key.hatenablog.com・

→アレンジについての勉強をしていました。

vintages-key.hatenablog.com

→寄せ植えの器にする流木拾いに行った

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最後の流木拾いは番外編として載せました。(長靴履いて海まで行ったのは事実です)多肉植物は、育てる以外にも寄せ植えなど他にも色々な楽しみ方がありますので、本やブログやYouTubeで勉強期間にされるのもおすすめです。

 

 

 

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