珈琲関連の記事を始めますのいいながら、いつの間にか半年が経ってしまっていました。遅くなりましたが、今日は「珈琲の器具」について書いてみたいと思います。器具を長く大切に使いたい方には知っていただきたい内容になっていると思います。
【お気に入りのコーヒーサーバー】
自宅で珈琲をハンドドリップして飲むと格別の美味しさがあることを知ってから、少しずつ道具を揃えていきました。
今日はその中でも珈琲を落としていく珈琲サーバー(下のビーカーのようなもの)についてです。サーバーは多種多様あるのですが、私が最初に購入したのが、この「KINTO」というメーカーの珈琲サーバーでした。
持ち手までガラスで見た目もおしゃれですごく気に入っていました。メモリは2杯分と4杯分のメモリの・がうってあり目立ちません。デザイン重視で購入したものです。
【KINTOコーヒーサーバーの概要】
SLOW COFFEE STYLE がコンセプトとなっていて、スローという贅沢を味わうためのコーヒーウェアというものだそうです。
- 商品名:SCS-S02 コーヒーサーバー 4cups
- 価格 :1430円(税込み)
- サイズ:φ80 x H110 x W135 mm / 700 ml / 約190 g
- 特徴 :耐熱ガラス製器具、熱湯用、電子レンジ用、電子レンジ・食洗機使用可
【急冷式アイスコーヒーを淹れたときに問題発生】
今年の夏、急冷式アイスコーヒーを淹れている時に問題が発生しました。
上の写真はそれが起きた日に撮ったものです。パッと見た感じ、問題ないように思うのですが、実は下の写真のようになってしまったのです。
わかりますか?内部にピキピキと入ったヒビ。
ぶつけたり、落としたわけではありません。純氷をサーバーへいれたときに、小さくなんとも言えない音がしました。はじめは気のせいかといたのですが、コーヒーを淹れ終わり、カップに移したときに異変に気が付きました。特に漏れていたわけではないのですが、明らかにヒビが数か所入っていのです。思い返したのときに、あの聞いたこともない音と結びつきました。
すぐさま、商品のホームページを確認。お取り扱いの注意の横にあるプラスマークを押すと小さい文字でこのような内容がありました。
○ガラスの急冷は破損の原因となりますので熱いうちに濡れた布で触れたり、濡れた場所に置かないでください
完全に読みおとしです。他にもアマゾンの口コミなどでも同じように氷を入れたらヒビが入ってしまったという内容を書いている人がいました。良い口コミばかりに目がいってしまっていて、これも読み落としです。耐熱性があって、電子レンジも可、食洗機も可だったので、勝手に丈夫なものと思い込んでいたのです。
【まとめ】
私のような状態にならないように、一人でも多くの人に知っていただきたく、今回はこのような記事を書かせていただきました。たかが1000円、されど1000円です。お気にいりの道具を一瞬で使えなくしてしまったことは、私にとって結構ショッキングなできごとでした。ホットコーヒーを淹れるぶんにはおしゃれでおすすめの商品です。口元がすぼんでいるので、回して撹拌しても溢れにくく使いやすい商品だと思っています。ただ、アイスコーヒーの急冷式には不向きですのでご注意ください。一応商品のリンクも貼っておきますね。