VINTAGE'S KEY

多肉植物と珈琲と文鳥について色々綴っていきます。

多肉植物用のリメイク缶・リメイク鉢のザラザラ仕様はこれを使っています

多肉植物のリメイク缶、リメイク鉢をつくり始めた時一番調べた内容を記事にしたいと思います。

「表面をザラザラにアレンジしたいけど、どうやってするんだろう?」

私と同じように、こんな疑問を持った方多いのではないでしょうか?

かなり色んなネット情報を探しましたが、詳細が書かれている記事はわずかでした。写真をみて「こんな感じのザラザラ感を出したい」と思っても、何を使っているというところまでは書かれていないんですよね。もちろん、それを販売している人にしたら、企業秘密ですからね。書きませんよね。

私は、缶や鉢を販売しているわけではないので、少しでもご参考になればと思い今回書かせていただきました。色々試しましたが、自分がやって簡単で上手くいったとおもったものだけご紹介します。

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塗るときはこんな感じでやっています。

新聞紙と100円均一のバーベキュー用の網を敷いています。

この鉢はダイソーで売っている4つ100円の鉢です。

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仕上がりのザラザラ感はこのような感じになります。

そして、ベースとして使用したものは、ダイソーで買えるナチュラルミルクペイント」です。ミルクペイントで高価なものもありますが、これでも十分だと思っています。(他にも色がありますが、上から着色したり、アクリル絵の具を混ぜて色を買えることもできるので、いつもこの色を選んでいます。)

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ベースと書きましたが、上から着色などせず、この色のみで外に置いていても耐久性あります。100円ですので一度試してみてくださいね。

そしてその塗料に混ぜるのがこちら↓ザラザラの元です。

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これも100円均一です。店名は忘れてしまいましたが、どこの100円均一でもだいたい売っています。入れる量は特に指定なしです。ゴツゴツした感じを出したいのであれば多めに、私のようにさり気なくザラザラした感じを出したければ少なめに入れてください。

色々塗ってみた写真です。

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実際にザラザラの塗料を塗った鉢に寄植えをしてみました。

f:id:key-03:20230607060344j:imageちまちま寄せと言われるもので、セダム中心の小さい苗をぎっしり詰め込んでいます。遠目からみてもザラザラ感がでているのわかりますでしょうか?

上記のものより、少し高価になるとはおもいますが、

最近では、こちらのP-Effector ザラザラベースを使うことが多くなっています。(下記写真参照ください。)

もちろん上記のように自分でブレンドして、塗料を作るとオリジナルの質感がだせて良いのですが、量産する場合はやはりザラザラベースはありがたいです。

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屋内外の木部、鉄部、コンクリート、ビニール壁紙素材などの小物や壁面にも対応しているので、耐久性にも優れています。夏だと1時間、冬は2時間で乾いてくれます。

 

 

ザラザラとは関係なく、おまけになりますが、こちらは、同じくニッペさんの商品で

つや消しニスMATTE VARNISHです。 

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これはラベルを貼った時に、上から保護のために塗っています。無色透明で丈夫な塗膜を作ってくれます。水彩絵の具の上から塗っても色にじみがありません。

 
 
 

vintages-key.hatenablog.com

今日は、リメイク缶・リメイク鉢のザラザラについて書かせていただきました。

これから、徐々に多肉植物の休眠期に入る種類も出てきます。多肉活動ができない間、お家でリメイク缶・リメイク鉢を作ってみるのはいかがでしょうか?秋には紅葉した多肉植物の苗を使って自分で作ったリメイク缶やリメイク鉢に寄植えするとより楽しくなりますよ。

 

 

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