VINTAGE'S KEY

多肉植物と珈琲と文鳥について色々綴っていきます。

多肉植物のカット苗が届いた後、根を出すまでの待機方法 ーメネデールを補助的に使うー

おはようございます。eriです。

 

今回は、

多肉植物のカット苗が届いた後、根を出すまでの待機方法

について書いてみようと思います。

私が、実際カット苗を購入し始めた時のお話です。多肉植物の種類をまずは増やしてみたいと考えていたので、寄せ植えではなく、

増やす方法について色々調べました。

順調に増やすには、根を出し、しっかりした苗として育てることが最優先課題となりました。しっかりとした苗とは、多肉植物にとって重要な水をしっかり蓄えれる状態にすること=多肉植物の根をしっかり出し、水を吸収できるようにする必要があります。

※そもそもカット苗とは、根が出ているものはほとんどありません。茎がある場合は挿木もできますが、品種によっては、茎さえもない種類もあります。まず、切り口を乾燥させて、根が出るまで待ってあげる方がいいと言われています。根が出てから水やりをしないと弱いものは、カットした部分から腐ってしまうこともあります。

 

色々挑戦しましたが、初心者の頃、成功率の高かった、

根を出すまでの待機方法を2つ

を写真付きでご紹介しようと思います。

 

1 【土にさすか、置いて待つ方法】

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 まだ、外にも出さず、過保護に出窓で育てていたカット苗達です。でも、これは良くない例です。初心者丸出しです。出窓は直射日光があたりやすいので、置き場所に適していません。なるべく半日影に置いてあげてください。

 数と置き場所の関係で、今はあまり使わなくなりましたが、初期の頃は、このように一部屋づつ分かれている種まきポットのようなケースで育てていました。これはこれで見ていて可愛いんですけどね。

 

2  【網に並べて待つ方法】

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 これは、100円均一で購入した網にカット苗を並べたものです。脚がついたものでとても便利な商品でした。脚がないタイプの網でも段ボールの上などにおけば同じような状態になります。切り口の乾燥が早いのはこちらの方法でした。根が出ている確認も土からあげずに一目でわかります。

上記二つの方法で発根するのを待ち、発根が確認できたら、黒ポットなどに移していました。

 

◆発根促進剤について・・・

上の写真にあるメネデールという瓶ですが、この液剤を補助的に使っていました。ネーミングからわかるように 「芽 根 でーる」だと思います。発根や発芽を促すといわれています。100倍希釈で与えていました。根っこがそろそろ出てきたかなという時期に、お水やりのようにサーとあげていました。

写真は撮っていなかったのですが、ルートン という粉剤も使っていました。これは、カットした茎の部分に粉をまぶす形で使っていました。

メネデールとルートンを、葉挿しにも使う方も多くおられるようです。 

 

最近では、嬉しいことに苗の数も増えて、以前のようにこのような状態で待機させることはできませんが、方法があることだけでもお伝えできれば幸いです。

 

こちらもよろしければご参考ください。

vintages-key.hatenablog.com

 

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