VINTAGE'S KEY

多肉植物と珈琲と文鳥について色々綴っていきます。

多肉植物を育て始めた時、一番悩んだ土の配合ーオリジナルブレンドを簡単ですがご紹介しますー

おはようございます。eriです。

今日は、多肉植物を育て始めた時、一番悩んだ土の配合について書いていきたいと思います。(もちろん、多肉植物の土やサボテンの土など配合済みで商品として売られているものもありますので、多肉植物を育てる為に必ずしも必要な工程ではありません)

 

今回は、オリジナルブレンドの土のお話です。

土の配合に関しては、今時の言葉で言うと、相当時間をかけてググりました。(Googleで検索すること)でも、記事を読めば読むほど、悩んでしまうという結果。

 

その理由は2つ。

  •  記事に書いている商品を調べると自分の住んでいる地域で取り扱いがない

 

  • 土の品種の説明や商品名が多すぎて、記事が長くなり、読んでも結局何を使っているのかわからない(途中で疲れて読めなくなる)

 

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 と言うことで、色んな説明はなしに、早速、私が配合している土をご紹介します。今、ブレンドしている商品はこの4つです。()は購入先

 

 

以上です。

配合の割合は、季節によって多少変えていますが一例をご紹介いたします。

 

日向土2:赤玉土3:鹿沼土2:ゴールデン粒状培養土3

 

写真が使いかけの袋であまり美しくなく申し訳ありません(実際使っているものです)

 

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日向土は別名軽石として売っている場合もあります。これは、多肉の周りに化粧砂の用途として使ったり、鉢底石としても使えるので、買っておくと便利です。

 

赤玉土鹿沼土硬質のものを使っておられる方が多いようなのですが、探してもあまり売られてないんですよね。ネットにはちらほら出ているのですが、結構高かったりして。他には、九州地方ではぼら土と言う優秀な安くて良質な土があるようなのですが、兵庫県ではまず売っていません。

 

培養土については、軽い培養土、通気性の良い培養土、色んな種類を買って試してみました。しかし、何回試しても(特に梅雨時期)水分を含んで根を張る前に蒸れてグジュグジュ状態になり、根腐れなどもおこし、数個は可哀想な状態になってしまっていました。それらを改善してくれたのが、この粒状培養土です。土が固形ですので、非常に通気性は確保できますし、水やりをすると色も変わるので水やり時期の目安にもなります。バーミキュラパーライト軽石なども配合されているので良いことづくしです。

 

 そして、これが、それらを混ぜたものです。

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ネット販売でカット苗を購入いただいたお客様から一番多い質問が、

土は何が良いですか?何かおすすめの土はありますか?

と言う質問なのです。ネット販売でのメールのやりとりでは、なかなか詳しく書くことができません。配合済の多肉植物の土をご紹介するしかなかったのです。本当は、ブレンドの土のお話をしたいなと思いながら矛盾を感じていました。

 

 土の配合を企業秘密的にされている方も多いの実情です。しかし、楽しく育てていただきたい、知らない方にもっと多肉植物のことを知っていただきたいと思いはじめたブログなので、土の配合については書くべきだと考えました。簡単な内容にはなりますが、どなたかのお役立ちコンテンツになればと思います。

 

 

多肉植物 黒法師を地植えした結果

おはようございます。eriです。

今日は、もうすぐ休眠期に入る、黒法師 に登場してもらいます。

 

 

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【自己紹介】

植物名:黒法師(クロホウシ)

属名:アエオニウム属

原産地:地中海沿岸部

特徴:夏に休眠し、冬に成長する(冬型の多肉植物

 

多肉植物を大きく育てる方法の記事で、器の大きさによって苗の大きさも変わると以前書いたのですが、

 

vintages-key.hatenablog.com

 

器ではなく、地植えにした場合どうなるのか・・・・

 

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こうなります。↑

二年前に植えた、黒法師ですが、枝を伸ばし、絶賛成長中です。何かのモニュメントみたいになってきました。一番初めのリメ缶に入ったものと同じ種類の多肉植物とは思えない容姿になっていますが、これも多肉の醍醐味。個性があって好きです。(リメ缶に入っているものも、地植えのものも、方角的には同じ東側に位置しているのですが、葉の色も全く異なっています。)

 

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せっかくなので、成長期のフシのところでカットし、下の土に挿し木にしてみました。すぐ近くに植えているのに、葉の色が全然違います。おそらく、この枝だけ、西の方角を向いているので光の強さが違うのかと・・・

 

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切った部分からは、また新しい芽が出てきているみたいです。

 

夏の置き場所としては、半日影の方がいいので、本当は鉢に入れて移動できる方がいいのかもしれません。ただ、地植えでも問題なく元気に育ってくれることは実証されました。年を重ねるごとに逞しくなっていっているのは明らかです。

 

 

育てやすくて増えやすい 多肉植物おすすめベスト3をご紹介

おはようございます。eriです。

本日は、今まで購入した多肉植物の中で個人的に育てやすくて増えやすいおすすめの多肉植物3つをご紹介したいと思います。

 

一つ目は、薄化粧」です。f:id:key-03:20210530164310j:image

薄葉の多肉なので、まず、葉挿しはできませんが、茎からどんどん子吹きます。少しお大きくなったらカットして、挿木で増やしています。黄色の花も鮮やかでとっても綺麗です。基本的に花はすぐに切ってしまう方ですが、薄化粧は強いので、鑑賞してからきっています暑さ、寒さとも丈夫です。生命力も他の品種に比べて強いと思います。紅葉すると色も変わりグラデーションも綺麗です。

 

品種:薄化粧

属名:セダム (ベンケイソウ科)

原産地:中米

増やし方:挿木、挿し芽

最初の購入場所:手柄山温室植物園 販売所 (姫路市

 

二つ目は「レディジア」です。

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写真をみていただくとわかるように、とにかくどんどん増えます。別名、万華鏡とも言われています。シーズンごとに色を変え、紅葉時期には赤も映えて美しいです。一年中葉挿しの成功率は高いです。

 

品種:レディジア

属名:セデベリア (エケベリアセダムの交配種)         (ベンケイソウ科)

増やし方:葉挿し、挿木、挿し芽

最初の購入場所:多肉植物を多く取り扱うお花屋産(姫路市

 

 

3つめは、クラウドです。

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一年中、色の変化はありませんが、独特のフォルムが目を引きます。上から見るとハート型のように見える葉はが特徴。葉挿しの成功率も高いです。

 

品種:クラウド

属名:エケベリア(ベンケイソウ科)

原産地:メキシコ

増やし方:葉挿し、胴切り、挿し芽

最初の購入場所:メルカリ

 

いかがでしたでしょうか?

以上、3つは、多肉植物を育てる初心者の方にも、かなりおすすめの品種です。

 

 

 

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