VINTAGE'S KEY

多肉植物と珈琲と文鳥について色々綴っていきます。

ホームセンターやお花屋さんで多肉植物を購入する時は徒長していないかを確認してください

おはようございます。eriです。

この時期、お花屋さんやホームセンターでも多肉植物🪴を売り出しているところが多くあると思います。おうち時間に、多肉植物でも育ててみようかと思われている方!

ちょっと待ってください!!

購入される前に、徒長していないかの確認をお忘れなく!

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これ、私が初めて多肉植物を購入して、何も知らずに寄せ植えして撮影したものです。

『知らぬが仏』ということわざがありますが、まさにそれです。知ってしまえば、恥ずかしい寄せ植えになっていたという一枚です。後ろに植えている 虹の玉 完全に徒長しています。加古川市にある某有名花屋さんで購入したのです。初めて購入するから有名なところならと安心し切っていたのですが、そんなことないんですよね。

それから、何件かお花屋さん、ホームセンターで多肉植物を見にいきましたが、意外に徒長したままの商品を売っているお店は結構あります。特に店内に置いてある商品は日照不足が原因でなっているものが多いです。入荷したての商品なら大丈夫なんですけどね。(昨日もホームセンターに黒ポット買いに行った時、多肉植物コーナーを見たのですが、殆ど徒長したものが値下げもなく正規の値段で売られていました😰)

 

仕立て直しと言って、徒長したものを綺麗な形にすることもできなくはないですが、せっかくなら初めから良い商品を買いたいですよね。

 

葉と葉の間が空いて、ビヨーンと全体的に伸びているものは気をつけてください。また、商品名を携帯などでその場で検索して元の形がどのようなものかを調べてみるのも良いかと思います。

 

 

追記

私が、多肉植物を取り扱うお店を将来したいと考えたのも、この失敗があったからです。近くになかなか元気な多肉が見つからないので、それなら自分が探してくるか、育てるかすれば、元気な多肉植物を提供できるのではないかと。

 

 

 

 

初心に戻って葉挿しの置き場所と方法について考える

おはようございます。eriです。

鬱陶しい天気が続きますね。

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葉挿しについては、前回も少し書いたのですが、先日大変なことが起こったので記録と共に再度、葉挿しの置き場所と方法について書いていきます。

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前回も出ました、この葉挿し達ですが、先日からの大雨と湿気で葉が真っ黒になり、蒸れ被害に遭いました。半分はダメにしたかもしれません。😢

いつもは、枯れ枯れになるまで外さない葉が真っ黒になっていたので、大急ぎで出ている芽から外しました。芽はまだ小さいものがほとんどでしたが、救助のためやむを得ません。いくつかは芽まで黒くなっていました。

葉挿しのパレットは、赤玉細粒と鹿沼細粒の二種類で作っていますが、意外にも水捌けの良いと言われる、鹿沼細粒のパレットの方が被害が大きかったのです。

 

全ての苗も葉挿しも外管理で雨ざらしにしています。数年この形でしてきましたが、こんなことは初めてで…

葉挿しの置き場所と方法には対処が必要だと感じ、以下のように変更しました。

 

⚫︎雨ざらしを止め、軒下管理に変更

⚫︎全て赤玉細粒のパレットに変更

⚫︎葉と葉の間隔を空ける

⚫︎パレットの置き場所を南向きではなく、一番良いとされる東向きの位置に変更

 

葉挿し初心者の頃はこのように丁寧に並べて置いていました。初心忘るべからずです。

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こちらは、初めて買った、虹の玉とピンクプリティの葉挿しです。

 

葉挿しの考察を続けていきます。また変化やわかったことが有ればご報告します。

 

 

サボテンの中でも育てやすい!?赤玉銀手毬の子株がたくさん出てきたらどうする?

おはようございます。eriです。

今日は、サボテンの赤玉銀手毬について書いてみようと思います。

正直、私は、サボテンを枯らしてしまった経験があるので、苦手な種類ではあるのですが、そのような経験をした私でもこの銀手毬は数年間順調に生育することができている種類です。

 

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最近では、100円ショップなどでも、ちょくちょく見かけます。この赤玉銀手毬、思いの外、どんどん増殖します。買ってきた時は、下の写真の状態なのですが、(もう子株をつけて売っているものもあります。)頭のあたりにどんどんコブができてきて

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球体が目立つようになり (子株)

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ぎっしりしてきます。

初めて購入した子が、子株を付けた時は、自然に落ちるまで放っておいたのですが、あまりにどんどん増えてくるので、第二弾の子からは、限界かなと思ったぐらいに、指でゆらゆら揺さぶって、もぎ取るようになりました。

(棘も結構痛いので、気になる方はビニールの軍手などをはめてくださいね。)

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このような状態で取れたら、一番初めの写真のように、土にさしていきます。全く根が出ていない状態なので、コロコロしています。安定させるためにもなるべく細かい土に設置してあげた方が安定して良いと思います。(私は、葉挿しの時に使っている、芝の目土を使っています。)根が出たら、栄養のあるサボテンの土などに植え替えてあげてくださいね。 

 

 

子株がたくさんできるので、保険株がきて安心できるサボテンだと思います。容器を分けて、いろんな場所で育ててみるのも良いかもしれません。室内、屋外、出窓、ベランダ、軒下など、東西南北いろんなところに置いて、一番育てやすい場所を探してみるのも楽しいと思います。

 

※ 赤玉銀手毬 マミラリア属 メキシコ産

 水やりは控え目、光は大好きですが、直射日光は避けてください。

 風通しの良い場所を好みます。白い花を咲かせます。

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