過去の記事で何度か多肉植物の夏越し対策として、「遮光ネット」を紹介してきましたが、遮光ネットだけでは守れない可能性がでてきたと感じたので急いで記事を書いています。
私も、直射日光が強くなってきた7月中旬に遮光ネットをかけました。これで安心と思っていた矢先、その後の異様な暑さによって、2週間で多くの多肉の苗を失いました。
方位で差があり、南側に置いていたものが被害大で、東側は少しだけです。
まだ、東側は遮光ネットでも大丈夫そうです。私の場合西側には多肉を置いていませんが西側も恐らく被害が出ると思います。
人間でも悲鳴をあげているのですから、当たり前ですよね。今までとは違う対応をしなければなりません。おそらく、今年に限らず、これからの夏を乗り越えるには、南側は遮光ネットでは耐えられなくなると思います。(地域と遮光率によると思うので一概には言えませんが…)
熱中症アラートが出始めるころには、危険信号と思ったほうが良いかと思います。移動できる場合は、
なるべく半日陰へ、なるべく日陰へ、なるべく北側へ!
焦げる前に急いでください。そして、もし遮光ネットをかけておられる方は、こまめに確認してあげてください。昨日大丈夫でも急に焦げている場合があります。
また、移動させる場合は、熱中症にご注意ください。この暑さでの外部での多肉作業は危険です。まだ暑さがマシな早朝や夕方をおすすめします。
この下には、被害にあわせてしまった多肉の写真を貼っています。比較的強いと言われている白牡丹、レディジアでも焦げました。
苦手な方は見ないようにしてください。
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