VINTAGE'S KEY

多肉植物と珈琲と文鳥について色々綴っていきます。

ハオルチアを株分けで増やそう!ー春秋前の準備がおすすめー

 

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ハオルチア ウンブラティコーラ

 

ここ2、3日少し暖かい日があったので、多肉パトロール(通称:タニパト)を行いました。ハオルチアに子株がたくさんできていたので、今日は

「ハオルチアを増やそう!」

をテーマに書いていきたいと思います。多肉植物の中でも特にハオルチア愛好家の方も多いのではないでしょうか?エケベリアセダムなどとまた一味違う魅力がありますよね!

 

ハオルチアとは

南アフリカ原産で開花期は品種により異なりますが開花時期は2〜6月。置き場所としては、明るい日陰を好みます。強い日差しに要注意。価格帯としては、多肉植物の中では少し高めの品種が多いです。希少なものはものは◯万円することも。光にすかすと半透明になり綺麗に見える種類もたくさんあります。

ハオルチアを増やす時期と方法

成長期(春秋)の少し前から準備。春秋前にすることで、生長期により元気に根や葉を増やしてくれます。葉挿しでも増えると言われていますが、時間もかかるそうです。私は、実際ハオルチアを増やす方法として株分けしか成功したことがありません。株分けとは、親株の周囲にできた子株を親株から分けて増やす方法です。

株分けの手順

  1. 鉢がぎゅうぎゅうに詰まっているものを一度鉢からごそっと取り出す
  2. 子株のつきかたを確認する
  3. 根が絡まっているものも多いので、1株ごとに土を落としながらゆっくり分ける
  4. 分けた子株の古い土を落とす。
  5. 痛んだ根がないか確認する(新しい根は色が白いので残す)
  6. 数日間根を乾かす
  7. 新しい土の入った鉢に植える

 

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十二の巻 子株

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大型オブツーサ 子株 まだぎっしり子株が下についています

 

私が育てているハオルチアでよく子株をつける種類はウンブラティコーラ、京の華、十二の巻、大型オブツーサです。

株分けは良いことづくし

子株を株分けしてあげることで、栄養がしっかり回っていなかった親株にも栄養が行き届くため元気になります。増やせてかつ元気になるので多肉植物にとっては良いことづくしです。子株ができていたら、躊躇わず、積極的に株分けすることをおすすめします。(群生を楽しみたい方はそのままで)

また、この機会に、親株の土を新しい土に変えてあげても良いかもしれません。全く栄養がなくなっているわけではないと思いますが、1〜2年経っているようであれば少なからず栄養分は減少しています。新しい土にしてあげることで、より成長を促すことができます。

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