VINTAGE'S KEY

多肉植物と珈琲と文鳥について色々綴っていきます。

多肉植物の苗を夏越しさせる新しい管理方法

多肉好きの皆さん、2024年夏の管理のご調子いかがですか?

こんなに毎日暑い日が続くと多肉はもちろんのこと管理者にも応えますよね。

私ごとですが、遮光ネットも一枚では効かなくて、途中から二重にしました。(少し効果あり)今年もたくさんの多肉を失いました。悲しいですが・・・仕方ありません。ハウスでもあれば直射日光を防げるし、扇風機で風も送れるしでおそらく管理は難しくないのでしょうが、そのような場所も設備もないので諦めざるを得ません。

いかに、少しでも夏越しできる苗を増やせるかがここ数年の課題なのですが、今回は夏前から始めていた上手くいったと思う新しい管理方法をご紹介したいと思います。

元気に育ったファンファーレ

いつもはポリポットを入れている育苗箱に土を敷き詰めています。

  1. 一番下に大盤の不織布シートを敷いて
  2. 次にいつもの多肉の土を置いて
  3. 最後に芝の目土の赤玉細粒を敷いています。

vintages-key.hatenablog.com

 

そこに小さい苗を夏前に敷き詰めて植えていました。以前、小さな苗を少しづつポリポットに入れていたら、水が少なすぎたのか大量に枯らしてしまったことがありました。

今回、この方法が結構上手くいって、苗もあまり減らすことなく、徒長もすることなく管理できたのです。(もちろん置き場所は、遮光シートの中です。)

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ポリポットですると、水やりの管理や失った後の処理が結構大変だったんですが、これはプランターのようになっているので水もすぐに広がりやすいですし、なぜかわかりませんが、被害が非常に少なかったのです。

もう少し涼しくなったら、この苗たちをポリポットに移していけば秋にはすぐに立派な苗になってくれると思います。根も結構しっかり出ていました。

夏以外でもおすすめだと思います。多肉育ててみたいけど、とりあえずバーっと育てたいという方いかがでしょうか?持ち運びに少し重たく感じるかもしれませんが、手間も少なくメリットは大きいと思います。

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