「パールフォンニュルンベルグの葉挿し」に成功という題名を見られて、そんなに珍しいことじゃないと思われる方もいるかもしれません。ですが、私は、この多肉植物を育て始めて3年目にしてやっと成功したので、嬉しくて記事にさせてもらいました。
大体の種類の葉挿しは、知らない間に成功しているのですが、これはトレーにならべて待てど暮らせど芽がでてきませんでした。1株しかないので、胴切りする勇気もなく、なんとか葉挿しででてくれないかな〜と思っていた次第です。
今年の夏は異様に暑く、いつもより放置している時期が長かったように思います。この子の場合、普通でも芽をださないのに、夏に葉挿しを期待しても無理だろうと葉っぱすら取らずに放置していました。
そして、秋頃に何気なく、鉢を見てみると自然に落ちた葉っぱから3つも芽を出していることにびっくり!!あんなに丁寧に葉挿しの準備をしていたのに、放置している方がでるなんて・・・
最後に、パールフォンニュルンベルグについて基本情報を書かせてもらいます。
【基本情報】
名 前 :パールフォンニュルンベルグ
科属名 :ベンケイソウ科エケベリア属
増やし方:本には挿し芽とあります。(葉挿しは可能であることがわかりました。)
生長期 :春秋型
特 徴 :品のある多肉植物として人気です。年を重ねるごとに幹立ちします。年中きれいな紫色をしています。交配種。夏に比較的つよく、耐寒性はあまりありません。
夏に強いことと、色が紫のため虫に弱い可能性があると思い、今までは、常時日の当たる場所においていたのですが、今年は半日陰に移動させていました。それが葉挿しの成功につながったのかはわかりませんが、ご参考までに。過保護じゃないほうがよかったのかな?引き続きパールフォンニュルンベルグの葉挿しについては色々試してしていきたいと思っています。